ペット火葬炉の構造について
2次燃焼室(再燃焼室)は大きいほど良いのですか?適正サイズはあるのでしょうか?
2次燃焼室の大きさは、排ガスの滞留時間により決定しております。
現在廃棄物焼却炉の規制では、面積2㎡以上の炉では、2次燃焼室において800℃で滞留時間2秒以上の容積にすることと決められており、また、たとえば横浜市条例では小型焼却炉およびペット火葬炉では、2次燃焼室で事前に800℃に上昇させた後、0.5秒以上の滞留時間を取るように決められており、燃焼室は大きいほど効果が上がります。自治体によって規制に差はございますが、当社製品では必要十分を満たす「800℃で2秒以上滞留」を全製品で実現しておりますのでこうした個々の自治体の規制が霊園運営の障害になるリスクを事前に避けることが可能です。