ペット火葬炉をお使いの上での質問
ペット火葬炉の連続使用の注意点「脂肪過多の遺体」に気を付けるポイント
ペット火葬炉の連続使用の懸念点
ペット火葬炉の連続使用の場合で2、3回目が脂肪過多のご遺体だった場合、最低どのくらい時間をあけるべきでしょうか?
主燃焼バーナーを火力調整が必要
2~3回目のペット火葬は炉本体の蓄熱があるため、急激に高温になり脂肪分が燃えると同時に、空気不足による黒煙発生の原因になります。2時間程度空けてもそれほど変化がないようです。
このような場合に当社では、脂肪分が燃えている間(10~15分程度)は、主燃焼バーナーを火力調整して最小燃焼にするか、送風にするように等の指導をさせていただいております。このことにより、黒煙発生を抑え、ペット火葬炉の持つ消煙・脱臭の働きを本来の高いレベルで維持することが可能となります。
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