ペット火葬炉の構造について
燃焼室の炉壁厚についてですが、厚い方が良いのでしょうか?
燃焼室の炉壁の厚みは、まずは寿命、つまり頑丈さに関わって参ります。
次に炉外への放熱量に影響します。炉外への放熱量が高いと炉内の熱を外に逃がすことになり燃焼の効率が悪くなります。
あまりにも薄い炉壁を採用したばかりに、1~2年で使用できなくなったり、放熱による燃費の問題が後々懸念となったり、また、火葬中の輻射熱の影響で炉本体が高温になり近づきがたいといった問題が実際に他社事例でよくあるお話、ということを耳にいたします。
もちろん炉壁を厚くしますと、予算はより高くなりますが、薄い炉壁による弊害も見過ごせません。